2023年8月30日開催の経済産業調査会のオンライン知的財産セミナーの講師を務めます

2023年8月30日開催の経済産業調査会のオンライン知的財産セミナー「【仮想事例で解説】生成AIを利用した新たなサービス開発や新規事業創出に役立つ発明発掘術および特許取得術のポイント」の講師を務めます。
お申し込みはこちらの申込フォームとなります。皆様奮ってご参加ください。

日 時
2023年8月30日(水)
14:00~16:30 途中休憩あり
(Zoomによるオンライン開催)

聴 講 料

会員(普通・特別)  5,000円(税込)
一 般       10,000円(税込)

※知的財産情報会員の「セミナー無料招待券」もご利用いただけます。
※請求書はセミナー終了後にお送りいたます。
※特許ニュース、経済産業公報の購読者は一般料金となります。

概要

 AIの進化は加速度を増しており、その中でも「生成AI」は未来のビジネスを創造する強力なツールとなり得ると言われています。とりわけ、昨年末から今年にかけて、OpenAIが開発した言語生成AIモデルであるChatGPTは、人間と同様の自然な対話を可能にするツールとして大きな話題を呼んでいます。

 本セミナーでは、新たなサービスや新規事業を生み出すための「生成AI」の活用法を具体的に解説します。また、生成AIによって生み出された新たなアイデアや発明を適切に保護し、ビジネスとして有効に活用するための特許取得術も同時にお伝えします。特許の取得方法、適用範囲、対象、そして戦略的な特許活用法など、具体的なケーススタディを交えながら解説します。

 本セミナーは、生成AI技術を活用して新たな価値を生み出したいと考える事業者の方々、技術開発者、知財専門家、投資家、研究者など、多様なバックグラウンドを持つ方々に向けたものとなります。

 是非この機会に多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。

プログラム

1.ChatGPT等の生成AIの概要とその可能性について
・人工知能(AI)の歴史
・昨今の画像生成AI、言語生成AIの隆盛
・ChatGPTの特徴および問題点
・生成AIに関する特許出願の紹介

2.生成AIを利用した新たなビジネスの発明発掘術および特許取得術
・ソフトウエア関連発明として規定する場合どのカテゴリーでクレームを立てるべきか
・サブコンビネーションについて
・仮想事例を用いた独立クレームおよび従属クレームの規定方法
・プロンプトエンジニアリングおよびポストエディットをどのように発明として規定するか

3.生成AIに関する特許についての複数主体の充足論や属地主義に関する論点
・侵害者が言語モデルサーバを実施していない場合について
・侵害者のサーバが海外にある場合について

4.知的財産推進計画2023における生成AIについての言及
・AI技術の進展を踏まえた発明の保護の在り方
・生成AIが技術的思想の創作(発明)を行う場合について
・進歩性等の特許審査実務上の課題やAIによる自律的な発明の取扱いに関する課題